デナリでのキャンプ、北極圏踏破、植村直己の足跡を訪ねるなどアラスカを満喫した2人。ついに迎えた最終日は、一気に南下してアラスカ湾に進出。最後の最後、フライト直前まで駆け回るアラスカ縦断ドライブのラストラン!
極北の地を楽しみ、次に向かうのはデナリ登山の拠点タルキートナ。偉大なる冒険家、植村直己の足跡をたずねるのが目的だ。植村の定宿の部屋の前にたたずみ、感慨もひとしお。ビールで乾杯してキャンプを重ねる2人のアラスカ縦断ドライブはまだまだ続く。
フェアバンクスに戻ってのんびり観光・・・とはいかず、私たちが次に挑んだのは「ダルトン・ハイウェイ」。悪名高き未舗装路を一路、北極圏へと向けドライブを開始。そこには、ユーコン川、パイプライン、北上するにつれ景色を一辺させる極北の地が広がって…
クマの恐怖に震えた夜を乗り越え、バックカントリーキャンプの朝を迎えた2人。デナリ山をバックに野花咲き乱れる天国のような草原を抜け、無事に生還。再び愛車をころがし、向かうは最北の地ビールが待つフェアバンクスへ。
クマの恐怖を乗り越え、宿泊地にたどりついた2人。テントを張り、小川に飛び込み、デナリ山を眺めながらコーヒーを飲む至福のひととき。 それでも、やはり再び恐怖の夜はやってくる・・・。 アラスカの大地で2人が挑むバックカントリーキャンプ後編。
デナリ国立公園訪問の目的でもあるバックカントリーキャンプについに出発した2人。鼻歌まじりに楽しく歩いていたのは最初だけ。アラスカの大自然が次々に襲いかかり、ついには恐れていた「あいつ」が2人を恐怖のどん底に突き落とす・・・。
デナリ国立公園のバックカントリーキャンプを目指す2人。 キャンプ初日はビールを飲んで、シャワーを浴びて「デナリのキャンプは快適だね」と意気軒昂。 いよいよ、バックカントリーのためデナリ山を眺めながらバスに揺られ、公園の最深部のキャンプ場へと…
アラスカ縦断ドライブの旅も3日目。大自然を満喫するため、いよいよデナリ国立公園へ足を踏み入れる。 レンジャーからのバックカントリーキャンプの説明にびびりながらも許可証を入手。胸をなで下ろし、缶ビール片手に浮かれ気分でキャンプ初日を楽しむが、…
アラスカ初ドライブ初日。翌日からのキャンプの準備はそっちのけで、氷河ハイキングを楽しむことに。 人生初の氷河。それも見るだけではなく、「実際に歩きたい!」との願いをかなえるべく、クランポン(アイゼン)もレンタル。意気揚々とマタヌスカ氷河へ向…
アラスカ縦断の旅の1日目。 住み慣れたポートランド出発直後から次々にトラブルが襲うが、多くの人の優しさで切り抜ける。 クマの不安におびえながらも、アラスカの地を踏んだ私たちを出迎えくれたのは巨大なムースと深夜でも明るい極北の夜だった。
アラスカ行きを決めた私たち2人の前に現れた次の悩み。そう、それがデナリ山を眺めながら原野でテントを張るという「バックカントリー・キャンプ」だった。バックカントリーとは何か。どんな心構えが必要か・・・などなど事前準備に関する情報についてまとめて…
アラスカ縦断のドライブの旅に出ることに決めた2人。北極圏到達やデナリ国立公園でのキャンプに胸を躍らせながら準備を進めるが、次第にアラスカが持つ過酷な自然の恐ろしさを感じるように・・・。
さて。再び彼と旅に出ることになった。 と言っても去年の夏からニューヨーク、年明けに西海岸はポートランドに引っ越して、かれこれ約1年、ずっと旅をしているような気分なのだけど、そんなアメリカ生活も夏の終わりと共にもうすぐおしまい。 帰国がリアリ…
快適なドライブを演出するために さてさて続いては、私たちがドライブ中に「あってよかった!」「持ってくればよかった・・・」と痛感したグッズたち。 ドライブ編でも少し触れましたが、ここで改めて振り返りつつ、一覧にしてみたいと思います。 アメリカにな…
ホテル、モーテル・・・いろいろあるけれど 続いての話題は宿泊場所。 ドライブ編でも書いたけれど、はじめのうちは一日どれぐらい走れるのか目安がつかみにくく、どの街に泊まればいいのか迷うことも多い。 なので、ドライブしながら「今日はここまで行けそう…
アメリカ横断、一体いくらかかるのか・・・ さてさて、横断にはどのぐらいのお金が必要なのか。 これはもう、あなた次第。格安で旅することも、ゴージャスな旅にすることも、人それぞれのドライブがきっとあります。 しかし、そう言ってしまうと話が始まらない…
最終日の朝 4月14日、7時半起床。快晴の青空。 アメリカ横断の旅もついに最終日。日本への飛行機は12時半。移動のみの一日だけれど、ホテル近くのビーチを散策してから空港に向かうことに決める。名残惜しくも荷物をパッキング。 旅が終わりに近づいて…
勝負の日が始まる 4月13日、9時起床。快晴。 日差しが強く、じっとしていると暑いぐらい。 今日はいよいよコービーの引退試合の日。ある意味、今回の旅のいちばんの目的、ハイライト。朝からコービーのジャージを着て気合を入れる。 とは言え、試合は夕…
さぁ、LAへ 4月12日、8時半起床。再び快晴で最高の青空。 この日は日程に少しだけ余裕があったので、久しぶりに朝寝坊した。ホテル内のショッピングモールでメキシカンの朝食を食べ(すっかりお気に入り!)、美味しいコーヒーもテイクアウト。スーツケ…
アメリカ横断の旅9日目夜編。タイムゾーンをまたいでまた1時間特をできると思ったものの、時差の迷宮に突入…。しかし、世界一のエンターテイメントシティ・ベガスは不夜城だった!大騒音のカジノ、まばゆいネオンにくらくらし、思わず漏らした一言とは…
アメリカ横断の旅9日目。アメリカ人の心の原風景Grand Canyonへ。ところが、朝からナビが変なルートを指示したり、地図をなくしたり、あげくのはてには車のキーまで!
夜明けの空 4月10日、4時起床。快晴。 旅も8日目。すっかり日常を忘れ、旅に没頭していた私たち。さすがに残り日数の短さを感じるようになってきたけれど、まだまだドライブは続く。きょうもどんなワクワクが待っているのか、夜が明けきらないうちに目…
西部劇の舞台へ 4月9日、7時半起床。薄曇り。 ホテルの可愛らしいレストランで朝食ビッフェ。メニューも豊富なので、タコスやワッフルを焼き、きょうも「ランチ用に」とナプキンに包んでこっそり持ち出す。だんだん日課になってきた。 アメリカの薄味コー…
アメリカ横断の旅6日目。ルート66を通って、日本人には宮沢りえのヌード写真集でおなじみのサンタフェへ。赤茶色の日干し煉瓦の家々が並ぶ街はアメリカであってアメリカでない、不思議な魅力に満ちていた。
ニューオリンズを出発 4月7日、7時半起床。快晴。 ルート変更してニューオリンズに立ち寄ったため、この旅いちばんの長距離移動になる一日。気合で早起きし、名残惜しいけど8時頃にはホテルを出発! と言いつつ、まずは郵便局へ寄り道。DCで買った絵ハガ…
アメリカ横断の旅4日目。明日の予定は明日考えようということで、旅程を急きょ変更し、JAZZの街ニューオリンズへ。ミシシッピ川に夕陽が沈み、バーボンストリートにはサックスの音色があふれる。立ち寄った最古のバーで、横田基地にいた親子に話しかけられ・…
早起きして出発 4月5日、7時起床。晴れ。 昨日の疲れか、さすがに眠い。きょうの目標は、できるだけ早く彼女の姉夫婦が住むアトランタにたどり着くこと。 Quality Innのコーヒーは予想通りの薄さだが、パンケーキやヨーグルトなどは食べ放題。時間とお金…
不安だらけの出発 4月4日、7時起床。曇り。 いよいよアメリカ横断の始まり。やや緊張しながらホテルを出る。レンタカー店まで歩いて5分ほど。不安を抱えつつカウンターで手続き。 前述の通り、予約していたのに「フルサイズの車はない」と女性店員に言わ…
旅立ちの朝 4月3日、6時起床。小雨。 前夜は夜が更けるまで荷物のパッキングに追われて寝不足。でも、緊張と興奮のためかあまり眠気を感じない。 地下鉄で東京駅まで出てから、バスで成田空港へ。 搭乗するのはニューヨーク行きのANA便。せっかくの新婚旅…
ESTAとは アジアやヨーロッパなど多くの国に行くのと同じように、アメリカへの観光旅行もビザは不要。けれど、航空券とパスポートだけでアメリカに入国することはできない。 必要なのがESTAだ。 原則、渡航の72時間前までに個人情報をアメリカの国土安全保…